○議長(大西強君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第46号は
委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。 次いで、議案第47号について討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大西強君) 討論を終わります。 お諮りいたします。
委員長の報告に御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大西強君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第47号は
委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。 次いで、議案第52号について討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大西強君) 討論を終わります。 お諮りいたします。
委員長の報告に御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大西強君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第52号は
委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。 次いで、議案第54号について討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大西強君) 討論を終わります。 お諮りいたします。
委員長の報告に御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(大西強君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第54号は
委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。 暫時休憩いたします。
△休憩 午前10時07分
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△再開 午前10時09分
○副議長(
東原伸也君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
---------------------------------------
△日程6 議案第48号 令和3年度新宮市
一般会計補正予算(第6号)
○副議長(
東原伸也君) 日程6、議案第48号、令和3年度新宮市
一般会計補正予算(第6号)を議題といたします。
分割付託となった
総務建設、
教育民生各
委員会委員長の報告を求めます。 なお、各
委員会の
委員長の報告の都度、質疑を行いますので御了承願います。 まず、
総務建設委員会委員長の報告を求めます。 6番、
三栗議員。
◆6番(
三栗章史君) (登壇)
総務建設委員会委員長報告を行います。
今期定例会において、
総務建設委員会に
分割付託となりました議案第48号、令和3年度新宮市
一般会計補正予算(第6号)の本
委員会に付託された部分につきまして、
委員会の審査の経過並びに結果を報告いたします。 審査に当たって出されました主な質疑について申し述べます。 歳出、7
款商工費、新宮市
プレミアム付商品券発行事業について、委員中より「今回の
増額補正は、当初の想定以上に購入されているからだと思うが、当初はどの程度見込んでいたのか」との質疑があり、当局より「当初は約7割の市民が購入すると想定していましたが、当初の想定よりも商品券の売行きがよいことから、本補正にて8割を想定した予算を計上しています」との答弁がありました。 本
委員会は、
慎重審査の結果、議案第48号中、本
委員会の
付託部分については、当局の説明を了とし、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上で報告を終わります。
○副議長(
東原伸也君)
委員長の報告について質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(
東原伸也君) 質疑を終わります。 次いで、
教育民生委員会委員長の報告を求めます。 7番、
濱田議員。
◆7番(
濱田雅美君) (登壇)
教育民生委員会委員長報告を行います。
今期定例会において、
教育民生委員会に
分割付託となりました議案第48号、令和3年度新宮市
一般会計補正予算(第6号)の本
委員会に付託された部分につきまして、
委員会の審査の経過並びに結果を報告いたします。 審査に当たって出されました主な質疑等について申し述べます。 4
款衛生費、
新型コロナウイルスワクチン接種推進事業について、委員中より、時間
外勤務手当に関する
詳細説明を求めたところ、当局より「
集団接種の
期間延長と
回数増加により、
集団接種に従事する職員及び
ワクチン接種推進室職員の時間外勤務が増加したことによるものです」との答弁がありました。 本
委員会は、
慎重審査の結果、議案第48号中、本
委員会への
付託部分につきましては、当局の説明を了とし、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上で報告を終わります。
○副議長(
東原伸也君)
委員長の報告について質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(
東原伸也君) 質疑を終わります。 以上で、各
委員会委員長に対する質疑を終わります。 各
委員会委員長報告は、いずれも原案を可決すべきものとの報告であります。 以上をもって、議案第48号について討論を行い、採決いたします。 本案について討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(
東原伸也君) 討論を終わります。 お諮りいたします。 各
委員会委員長の報告に御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(
東原伸也君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第48号は各
委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。
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△日程7 議案第49号 令和3年度新宮市国民
健康保険特別会計補正予算(第2号)
△日程8 議案第50号 令和3年度新宮市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
△日程9 議案第51号 令和3年度新宮市
介護保険特別会計補正予算(第1号)
△日程10 議案第53号 令和3年度新宮市
蜂伏団地共同汚水処理施設事業特別会計補正予算(第1号)
○副議長(
東原伸也君) 日程7、議案第49号、令和3年度新宮市国民
健康保険特別会計補正予算(第2号)から日程10、議案第53号、令和3年度新宮市
蜂伏団地共同汚水処理施設事業特別会計補正予算(第1号)までの4件を
一括議題といたします。 付託となった
教育民生委員会委員長の報告を求めます。 7番、
濱田議員。
◆7番(
濱田雅美君) (登壇)
教育民生委員会委員長報告を行います。
今期定例会において、
教育民生委員会に付託となりました議案第49号、令和3年度新宮市国民
健康保険特別会計補正予算(第2号)、議案第50号、令和3年度新宮市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、議案第51号、令和3年度新宮市
介護保険特別会計補正予算(第1号)、議案第53号、令和3年度新宮市
蜂伏団地共同汚水処理施設事業特別会計補正予算(第1号)の4件につきまして、
委員会の審査の経過並びに結果を報告いたします。 審査に当たって出されました主な質疑について申し述べます。 議案第53号について、委員中より「施設がかなり老朽化していると思うが、今後、建て替えることになった場合には、今回の補正で積立てを行っている基金を利用するのか」との質疑があり、当局より「建設から約30年が経過し、
電気設備の劣化等は見られますが、
随時修繕により対応しています。現時点で建て替えの計画はありませんが、今後、大きな修繕等が必要な場合は、この基金を利用していくことになります」との答弁がありました。 本
委員会は、
慎重審査の結果、付託されましたこれら4件の議案につきましては、当局の説明を了とし、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上で報告を終わります。
○副議長(
東原伸也君)
委員長の報告について質疑に入ります。 まず、議案第49号について質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(
東原伸也君) 次いで、議案第50号について質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(
東原伸也君) 次いで、議案第51号について質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(
東原伸也君) 次いで、議案第53号について質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(
東原伸也君) 以上で質疑を終わります。 これより各号分離の上、討論を行い、採決いたします。 まず、議案第49号について討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(
東原伸也君) 討論を終わります。 お諮りいたします。
委員長の報告に御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(
東原伸也君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第49号は
委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。 次いで、議案第50号について討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(
東原伸也君) 討論を終わります。 お諮りいたします。
委員長の報告に御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(
東原伸也君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第50号は
委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。 次いで、議案第51号について討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(
東原伸也君) 討論を終わります。 お諮りいたします。
委員長の報告に御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(
東原伸也君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第51号は
委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。 次いで、議案第53号について討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(
東原伸也君) 討論を終わります。 お諮りいたします。
委員長の報告に御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(
東原伸也君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第53号は
委員長の報告のとおり原案のとおり可決いたしました。
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△日程11 議案第55号 令和2年度新宮市
一般会計・
特別会計歳入歳出決算の認定について
○副議長(
東原伸也君) 日程11、議案第55号、令和2年度新宮市
一般会計・
特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。
分割付託となった
総務建設、
教育民生各
委員会委員長の報告を求めます。 なお、各
委員会委員長の報告の都度、質疑を行いますので御了承願います。 まず、
総務建設委員会委員長の報告を求めます。 6番、
三栗議員。
◆6番(
三栗章史君) (登壇)
総務建設委員会委員長報告を行います。
今期定例会において、
総務建設委員会に
分割付託となりました議案第55号、令和2年度新宮市
一般会計・
特別会計歳入歳出決算の認定についての本
委員会に付託された部分につきまして、
委員会の審査の経過並びに結果を報告いたします。 審査に当たって出されました主な質疑等について申し述べます。 歳出、2
款総務費、
和歌山地方税回収機構負担金に関し、委員中より「令和2年度はどの程度回収したのか」との質疑があり、当局より「令和2年度の回収額は約3,000万円で、回収率は約17%です」との答弁がありました。 次いで、
ふるさと納税推進事業について、委員中より「令和2年度の
寄附件数は前年度より倍増の1,376件となっているが、
ポータルサイトの追加による成果はあったのか」との質疑があり、当局より「令和2年度に新たに導入した
ポータルサイトを通じて、約480件の寄附を頂いており、導入の成果はあったと考えています」との答弁がありました。 次いで、
地域公共交通再編事業について、委員中より「
デマンドタクシーの
利用目的などの調査はしているのか」との質疑があり、当局より「
熊野川診療所への利用が一番多く、全体の約40%となっています。次いで、
幹線バスへの乗換え目的での利用が全体の約12%となっています」との答弁がありました。 次に、5
款労働費、
地元就職促進事業負担金(
地方創生)について、委員中より
詳細説明を求めたところ、当局より「令和2年度は、
コロナ禍で
合同企業説明会が実施できなかったため、
地元企業紹介冊子を作成し、近隣の高校また
大学等関係各所に配布しました」との説明がありました。 次に、7
款商工費、
行政バス関係経費について、委員中より「
デマンドタクシーの
運行開始により、
行政バスについては令和2年度で終了となるのか」との質疑があり、当局より「令和2年9月末をもって終了しました」との答弁がありました。 次いで、
都市間交流推進事業について、委員中より「
コロナ禍の中、往訪は難しかったと思うが、
コロナ収束後において、実のある交流をするためには役所間だけで完結させず、市民も参加させるなど
交流方法を考えていただきたい」との意見がありました。 次に、歳入、1款市税について、委員中より「
固定資産税が増収となった要因は何か」との質疑があり、当局より「
大型船舶により償却資産が増となったことが主な要因です」との答弁がありました。 次いで、20款諸収入、電源開発株式会社協力金について、委員中より「何かの事業に使用したのか」との質疑があり、当局より「事業には使用せず、減債基金に積ませていただいています」との答弁がありました。 本
委員会は、
慎重審査の結果、議案第55号中、本
委員会に付託された部分につきましては、
全員異議なく原案のとおり認定すべきものと決定いたしました。 以上で報告を終わります。
○副議長(
東原伸也君)
委員長の報告について質疑に入ります。 14番、屋敷議員。
◆14番(
屋敷満雄君)
都市間交流推進事業、これで今
コロナ禍終わったら、実のある交流のことを示されていますが、市民も参加させてほしいという御意見だと思うんですが、これについて当局の考えはどういう考えがあるんですか。
◆6番(
三栗章史君) お答えいたします。 当局のほうも、交流に関しては行っていきたいということで答弁はございました。
◆14番(
屋敷満雄君) 4か所ですか、友好都市と姉妹都市も増えていますので、その辺の交流を何とか実のあるようにしたいんで、よろしくお願いします。ありがとうございました。
○副議長(
東原伸也君) 質疑を終わります。 次いで、
教育民生委員会委員長の報告を求めます。 7番、
濱田議員。
◆7番(
濱田雅美君) (登壇)
教育民生委員会委員長報告を行います。
今期定例会において、
教育民生委員会に
分割付託となりました議案第55号、令和2年度新宮市
一般会計・
特別会計歳入歳出決算の認定についての本
委員会に付託された部分につきまして、
委員会の審査の経過並びに結果を報告いたします。 審査に当たって出されました主な質疑等について申し述べます。 まず、
一般会計、3款民生費、民生委員・児童委員活動費について、委員中より「報償金の額は受け持つ世帯数によって決まるのか」との質疑があり、当局より「民生委員はボランティアですので、交通費や電話代等に係る費用を活動費として支出しており、受け持つ世帯数にかかわらず定額となっています」との答弁がありました。 また、委員中より、
コロナ禍で生活に困窮する世帯への支援に関する質疑があり、当局より「生活保護の申請が特に増えているということはありませんが、世帯の収入減少や、それに伴う子供や介護の問題など様々な問題に対して関係各課協力して、包括的な相談支援を行う体制を取っています」との答弁がありました。 次に、4
款衛生費、ごみ減量推進費について、委員中より「ごみの量は減ってきているのか」との質疑があり、当局より「大幅に減少しているわけではなく、緩やかな減少という状況です。ごみの減量に向けては、今後のエコ広場の運営や分別の仕組みに関する取組を進めています」との答弁がありました。 次に、10款教育費、文化複合施設開設準備事業に関する業務委託料について、委員中より
詳細説明を求めたところ、当局より「管理運営計画策定等業務委託料については、管理運営計画の策定や広報・宣伝の計画、収支の計画、市民ワークショップの運営等を支援していただくもので、5年契約の最終年度となります。備品発注支援等業務委託料は、音響や照明、舞台技術の大道具等の必要な備品を選定し、入札用の仕様書の作成等をしていただいたものです。施設予約システム等導入業務委託料については、ホールや会議室等の予約管理を行うシステムを導入したもので、使用許可書や領収書等の帳票出力のほか、使用料の収納状況や統計資料等も管理できるようになります。さらに、ウェブでのチケット販売をはじめ、クレジットカード決済やコンビニ決済による発券を可能とするためのチケット販売システムも導入しました」との説明がありました。 続いて、特別会計では、国民
健康保険特別会計(直営診療施設勘定)について、委員中より「
コロナ禍で診療収入が増えたのはなぜか」との質疑があり、当局より「令和2年度に派遣していただいた医師が内科だけでなく、外科も診ることができたことによるものです」との答弁がありました。 続いて、と畜場特別会計について、委員中より「
コロナ禍による処理頭数への影響は出ていないか」との質疑があり、当局より「令和2年度については、ほぼ横ばいです」との答弁がありました。 本
委員会は、
慎重審査の結果、議案第55号中、本
委員会への
付託部分につきましては、当局の説明を了とし、
全員異議なく認定すべきものと決定いたしました。 以上で報告を終わります。
○副議長(
東原伸也君)
委員長の報告について質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(
東原伸也君) 質疑を終わります。 以上で、各
委員会委員長に対する質疑を終わります。 各
委員会委員長報告は、いずれも原案を認定すべきものとの報告であります。 以上をもって、議案第55号について討論を行い、採決いたします。 本案について討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(
東原伸也君) 討論を終わります。 お諮りいたします。 各
委員長の報告に御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(
東原伸也君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第55号は各
委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。
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△日程12 議案第56号 令和2年度新宮市
水道事業会計利益の処分及び決算の認定について
△日程13 議案第57号 令和2年度新宮市
簡易水道事業会計決算の認定について
○副議長(
東原伸也君) 日程12、議案第56号、令和2年度新宮市
水道事業会計利益の処分及び決算の認定について及び日程13、議案第57号、令和2年度新宮市
簡易水道事業会計決算の認定についての2件を
一括議題といたします。 付託となった
総務建設委員会委員長の報告を求めます。 6番、
三栗議員。
◆6番(
三栗章史君) (登壇)
総務建設委員会委員長報告を行います。
今期定例会において、
総務建設委員会に付託となりました議案第56号、令和2年度新宮市
水道事業会計利益の処分及び決算の認定について、議案第57号、令和2年度新宮市
簡易水道事業会計決算の認定についての2件につきまして、
委員会の審査の経過並びに結果を報告いたします。 審査に当たって出されました主な質疑等について申し述べます。 議案第56号において、委員中より「収益的収支について、前年度よりも純利益が多く計上されているが、要因は何か」との質疑があり、当局より「予想よりも給水収益が増加したこと、また人件費等の減少によるものと考えます」との答弁がありました。 次いで、委員中より「毎年、老朽管の布設替えなどをしているにもかかわらず、有収水量率は年々下がっているように思うが、なぜか」との質問があり、当局より「管路の老朽化に伴い有収水量率は低下傾向にあります。また、令和2年度は大きな漏水があったことから、前年度より低下しました」との答弁があり、次いで、委員中より「限られた予算や人員で老朽管の調査、修繕をしなければならないことは大変だと思うが、委託業者に任せきりにするのではなく、別の方法も考えるなどして頑張っていただきたい」との意見がありました。 本
委員会は、
慎重審査の結果、当局の説明を了とし、
全員異議なく議案第56号について、利益の処分は原案を可決及び決算を認定すべきものと決定し、議案第57号についても、認定すべきものと決定いたしました。 以上で報告を終わります。
○副議長(
東原伸也君)
委員長の報告について質疑に入ります。 まず、議案第56号について質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(
東原伸也君) 次いで、議案第57号について質疑を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(
東原伸也君) 以上で質疑を終わります。 これより各号分離の上、討論を行い、採決いたします。 まず、議案第56号について討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(
東原伸也君) 討論を終わります。 お諮りいたします。
委員長の報告に御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(
東原伸也君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第56号は
委員長の報告のとおり利益の処分を原案のとおり可決し、決算を認定することに決定いたしました。 次いで、議案第57号について討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(
東原伸也君) 討論を終わります。 お諮りいたします。
委員長の報告に御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(
東原伸也君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第57号は
委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。
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△日程14 議案第58号 令和2年度
新宮市立医療センター病院事業会計決算の認定について
○副議長(
東原伸也君) 日程14、議案第58号、令和2年度
新宮市立医療センター病院事業会計決算の認定についてを議題といたします。 付託となった
教育民生委員会委員長の報告を求めます。 7番、
濱田議員。
◆7番(
濱田雅美君) (登壇)
教育民生委員会委員長報告を行います。
今期定例会において、
教育民生委員会に付託となりました議案第58号、令和2年度
新宮市立医療センター病院事業会計決算の認定についてにつきまして、
委員会の審査の経過並びに結果を報告いたします。 審査に当たって出されました主な質疑等について申し述べます。 まず、委員中より「前年度と比較して、医師が5名減ったのはどの診療科なのか」との質疑があり、当局より「内科、外科、呼吸器外科、整形外科及び救急で、それぞれ1名減となりました」との答弁がありました。 続けて、委員中より「看護師も2名減っているが、業務に支障はないか」との質疑があり、当局より「新型コロナウイルス感染症の影響で患者数が減っていることもあり、現時点では特に問題はありませんが、奨学金制度を活用し、看護師の確保に努めています。また、先日実施した採用試験の結果、来年度は9名の看護師を採用予定です」との答弁がありました。 次に、委員中より、医療費の未収金について
詳細説明を求めたところ、当局より「未納者に対しては、電話及び文書による督促を行い、それでも支払っていただけない場合は、法律事務所に回収を依頼しています。身内がいない方など、3年たっても回収できない場合は、不納欠損の処理を行っており、令和2年度の不納欠損額は約197万円となっています」との答弁がありました。 次に、委員中より「令和2年度は
一般会計からの繰入れを増額したが、なぜ決算は黒字になっているのか」との質疑があり、当局より「年度の終盤になって、新型コロナウイルス感染症に伴う国・県からの補助金がついたことにより、結果的に黒字となったものです」との答弁がありました。 本
委員会は、
慎重審査の結果、議案第58号につきましては、当局の説明を了とし、
全員異議なく認定すべきものと決定いたしました。 以上で報告を終わります。
○副議長(
東原伸也君)
委員長の報告について質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(
東原伸也君) 質疑を終わります。 本案について討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(
東原伸也君) 討論を終わります。 お諮りいたします。
委員長の報告に御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(
東原伸也君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第58号は
委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。
---------------------------------------
△日程15 議案第59号 令和3年度新宮市
一般会計補正予算(第7号)
○副議長(
東原伸也君) 日程15、議案第59号、令和3年度新宮市
一般会計補正予算(第7号)を議題といたします。 当局の説明を求めます。 小林
財政課長。
◎
財政課長(
小林広樹君) (登壇) ただいま議題となりました議案第59号、令和3年度新宮市
一般会計補正予算(第7号)について御説明申し上げます。 まず、1ページの第1条では、予算の総額に3,500万円を追加し、補正後の予算額を177億727万2,000円にするというものであります。 それでは、事項別明細書の歳出から御説明申し上げます。 恐れ入ります、10ページをお願いします。 3歳出、7
款商工費1項1目商工総務費の新型コロナウイルス感染対策事業者支援補助金は、新型コロナウイルス感染症への対策として、市内の中小事業者、個人事業者を対象に、感染拡大予防のための1万円以上の物品購入費及び工事費に対して10万円を限度に補助するもので、補正予算(第1号)により1,000件分の予算措置を行いましたが、申請状況から実績の増加が見込まれるため、350件分の
増額補正を行うものであります。 以上が歳出であります。 次に、歳入でありますが、前に戻っていただきまして、8ページをお願いします。 2歳入、14款国庫支出金につきましては、本補正予算の財源として、新型コロナウイルス感染症対応
地方創生臨時交付金を充当するものであります。 以上、簡単ではありますが説明とさせていただきます。御審議賜りますようよろしくお願いいたします。
○副議長(
東原伸也君) 本案について質疑に入ります。 13番、松本議員。
◆13番(
松本光生君) この新型コロナ感染症対応臨時交付金、これまだ残金があるんですか。これは、その都度その都度国へ請求しているんですか。
◎
財政課長(
小林広樹君) 国の臨時交付金ですけれども、予算ベースで現在、補正予算(第7号)の措置後、約3,600万円の残がございます。
◆13番(
松本光生君) それから、これ今、事業者向けの対応やと思うんやけれども、パート業の方、子供の学校でどうしても仕事を休まなあかんという、休校で、そういった人たちのために、これまで全然対応していないんやけれども、こういう方にもやっぱり考慮いうんか、考えてみてほしいんです。 以上です。
○副議長(
東原伸也君) 11番、竹内議員。
◆11番(
竹内弥生君) これは予定した金額というか、何件ぐらいに今なっているんでしょうか。
◎
商工観光課長(
峪中直樹君) 9月27日現在で、1,051件の申請を受け付けております。
◆11番(
竹内弥生君) 今月末で一応、領収書等が終了して、申請が来月1か月ですね。これで増えたので、きちっと増額していただいたということなんですね。
◎
商工観光課長(
峪中直樹君)
商工観光課長のほうから答弁をさせていただきますが、今週末に入っても引き続き、1日当たり20件以上の申請もいただいたりしておりますので、これで補正を出させていただきまして、10月末までの申請を受け付けさせていただきたいというふうに考えております。
◆11番(
竹内弥生君) ありがたいですね、こういうふうに早速補正予算を組んでいただきまして、これは新宮市民の方の感染対策に対する意識が高いということだと思います。ありがとうございます。 以上です。
○副議長(
東原伸也君) 15番、福田議員。
◆15番(福田讓君) 質疑をさせていただきます。今、課長、御答弁いただきました件で1,000件、当初ですね、金額にしてお幾らでしたか。
◎
商工観光課長(
峪中直樹君) 予算につきましては、補助金の上限が1件当たり10万円ということですので、1,000件で1億円を計上させていただいておりました。
◆15番(福田讓君) 今回、市民の中の御商売の事業者の方が大変これ好評を得て、国からの補助金を活用されてコロナ対策支援金として増額の計上をされたと思います。これ結構なことだと思います。 今、同僚議員もおっしゃったように、毎年ですか、今回、まだ今年度の補助金も恐らくあるんですね、まだ。ただ、これは今年度で、これで打切りですか。そのあたり分かりましたらお知らせ願いたいんです。
◎
財政課長(
小林広樹君) 国から示されている限度額ですけれども、今のところ第4次分で、合計限度額3億4,000万円ほどございます。先ほど申し上げましたように、補正予算(第7号)措置後、約3,600万円の残、予算ベースですけれどもなっておりまして、現在、それ以降の補助金といいますか交付金については、まだ示されてございません。
◆15番(福田讓君) ということは3億4,000万円、今年度で使われているんでしょうか。それともまだ、国からの国庫補助金としてこちらに入ってくる予定もあるんでしょうか。ちょっと詳細を教えていただきたいと思います。
◎
財政課長(
小林広樹君) 今、国のほうからは限度額として、4次分で約3億4,000万円を示されておりますので、事業が完了次第、国から交付いただけると考えております。
◆15番(福田讓君) 先ほど同僚議員からも述べられていますけれども、3,600万円残ったあるだけなんですか。
◎
財政課長(
小林広樹君) 予算ベースでは3,600万円の残となりますけれども、現在の予算で上げている事業費が、少しまだ落ちてくる可能性がございますので、その場合はもう少し残が残ってくるという状況になるかなとは思っております。
◆15番(福田讓君) 私のお聞きしたいのは、国からこれ使いなさいと来る予算なんですね。しかし、各自治体によって、苦しい立場の自治体に対して、新宮市もこういう事業にコロナの補助金を使いたいということも国に申請するんでしょう。それによって、地方交付税と同じで、やはり苦しい分だけは国が見ましょうという形の補助金ですね。それとも国からこれだけは、二階先生からもいつも頂いている国の各自治体に分配する金額と、それと一応同じ形になってくるんでしょう。
◎
財政課長(
小林広樹君) コロナの臨時交付金につきましては、国からは限度額という形で示されますので、こちらからその範囲内でこれだけ使用したということで実績を打つわけですけれども、せっかく国のほうから頂ける交付金ですので、限度額まで効果的に市のほうでは活用させていただきたいとは思っております。
◆15番(福田讓君) 再度質疑しますけれども、結局、これ全国47都道府県あるんですよね。黒字の都道府県いうたら東京都だけですわね。だから、それを有効活用するということなんで、当然、コロナの景気が悪いときにこれを使って、市民とか事業者の方に、国も月次支援金とか50%減がやっています、そのとおりなんですが、現在、これから入ってくる予定、また新宮市が申請してこういう事業に使わせていただきたいという形の申請、そのあたりを詳しく教えていただきたいんです。 というのは、これ、市長、近隣町村のことをちょっと申し上げますけれども、新宮市はほんまにこれ事業者のためにすばらしいことをしていただいています。関連して言いますけれども、那智勝浦町は、売上げが50%なければ10万円の給付ないんですよね、何回も言っていますが。新宮市は違うんですよ。事業者の方に対して10万円のこのコロナ対策の感染予防のために使っていただきたいという、市長の思いですからね、これは市民の方、喜んでいただいた。熊野市では、一般市民に対して1万5,000円を支給されている。那智勝浦町は1人に対して7,000円、3世代さらに2万1,000円。紀宝町もこの間打ち出しましたね、5,000円ですか。御浜町も打ち出しています。 私は本当に、市長、これ新宮市とかは60%の家庭が商業のまちなんですよ。だから、新宮市は独特のまちなんです。商業と観光、歴史のまちなんです。近隣町村とちょっと違うんです。だからそこは市長はよく考えられて、夏の飲食店の休業に対してもいろんな御意見あったけれども、確かに物事を進めば必ず反対もあります、賛成もあります。これが世の中なんです。しかし、少しでも商業の方に、この苦しいとき頑張っていただきたいということでやってきました。 私は一つ市長に、今回の予算が商業の皆さん大変喜んでいます。私も市内回っていまして、最近パーティション、いわゆるアクリル板がすごく増えました。市長も忙しい方ですから市内はどうか知りませんけれども、私は市内の飲食店を回って、ほとんどアクリル板していますよ、今。だからそれだけ新宮市の商業の皆さんも一生懸命、お客さんが来ていただきたい、物を買っていただきたいということで、真剣になって商業の皆さんは頑張っていただいております。 さて、市長、私が何言いたいかというと、やはり同僚議員も今おっしゃったように、松本議員もいいことを言ってくれました。苦しい方に対してね、市長、やはり公平を期していくために、市長、今後、一般の住民の方、松本議員がおっしゃったそういう方に対しても、やっぱり支援のことをしていただきたいんですけれども、市長のお考えをお聞きたしたいんです。
◎市長(
田岡実千年君) 議員おっしゃるとおり、現在この
コロナ禍において、一般市民の方々への支援が手薄になってしまっているというふうに私も思っております。早急に、一般市民の方々への
コロナ禍でいろんな市民の方も経費がかかっておりますので、支援を積極的に検討したいというふうに思います。
◆15番(福田讓君) マスク、コロナが発見されたときは、ほとんどメード・イン・チャイナ、メード・イン・コリア、30枚で5,000円もしたんですよ。なかなか高根の花、そしてシャープも作り出したけれども、これまた40枚ですか、これでも4,500円。今、市販ではメード・イン・ジャパンですね、頑張っていただいて安く、そして日本の優秀なマスクが出てきます。それでも毎日取り替えた場合、これかなり負担です。もちろん商業の皆さんは、お客さんが毎日来ますから当然ですが。そして消毒液、これでもう1本、高いのでしたら1,400円。私、市民の方に申し上げています。玄関口へ消毒液とマスク4、5枚は置いていただきたいと。お客さんが来たとき、マスクもしない方が来たときは使っていただくようにと。今、安くなっていますから1枚30円ぐらいですか、40円と。でも、そういった経費かかります。商業の皆さんも頑張っていただいていますし、本当にアクリル板が増えました。安心して食事、こういうアクリル板、一遍に増えました。また、このいろんな市の支援策によって、私はびっくりするぐらいです。 市長、そこら今お答えいただいたんで、今後ともいろいろよく考えられて、商品券にされるんか、現金支給されるかということは当局の考えですけれども、私は一般のやはり低所得の方々とか、つらい方々のことも考えてやっていただきたいという、私のこれ今、質疑なんで関連させていただきましたが、これあれですね、これからのコロナの国からの支援金、これだけで終わるんじゃなしに、同僚議員もおっしゃっていました基金もあるんだから、それでなくても今年はイベントが取りやめになって、会計の検査ですか、それによっても和歌山だって129億円の黒字になっていると。それはいろんな事情があってできたことですけれども、確かに備蓄するというんですか、基金を積め増すことはいいことですけれども、やはりこういったときに、やはり市民のために使っていただければと私はそう思っています。質疑でございますので以上にとどめますが、今回のことは大体分かりましたんで、職員の皆さんも頑張っていただきたい。 以上で終わります。
○副議長(
東原伸也君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。 議案第59号は
委員会付託を省略することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(
東原伸也君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第59号は
委員会付託を省略することに決定いたしました。 本案について討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(
東原伸也君) 討論を終わります。 お諮りいたします。 本案について御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(
東原伸也君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第59号は原案のとおり可決いたしました。
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△日程16
委員会発案第5号
コロナ禍による厳しい
財政状況に対処し
地方税財源の充実を求める意見書
○副議長(
東原伸也君) 日程16、
委員会発案第5号、
コロナ禍による厳しい
財政状況に対処し
地方税財源の充実を求める意見書を議題といたします。 提出者の説明を求めます。 議会運営
委員会委員長、15番、福田議員。
◆15番(福田讓君) (登壇) ただいま議題となりました
委員会発案第5号、
コロナ禍における厳しい
財政状況に対処し
地方税財源の充実を求める意見書につきまして、朗読をもって説明させていただきたいので、よろしくお願い申し上げます。 新型コロナウイルス感染症のまん延により、地域経済にも大きな影響が及び、地方財政は来年度においても、引き続き、巨額の財源不足が避けられない厳しい状況に直面している。 地方自治体では、
コロナ禍への対応はもとより、地域の防災・減災、雇用の確保、地球温暖化対策などの喫緊の課題に迫られているほか、医療介護、子育てをはじめとした社会保障関係経費や公共施設の老朽化対策費など将来に向け増嵩する財政需要に見合う財源が求められる。 その財源確保のため、地方税制の充実確保が強く望まれる。 よって、国においては、令和4年度地方税制改正に向け、下記事項を確実に実現されるよう、強く要望する。 記。 1、令和4年度以降3年間の地方一般財源総額については、「経済財政運営と改革の基本方針2021」において、令和3年度地方財政計画の水準を下回らないよう実質的に同水準を確保するとされているが、急速な高齢化に伴い社会保障関係経費が毎年度増大している現状を踏まえ、他の地方歳出に不合理なしわ寄せがなされないよう、十分な総額を確保すること。 2、
固定資産税は、市町村の極めて重要な基幹税であり、制度の根幹を揺るがす見直しは家屋・償却資産を含め、断じて行わないこと。生産性革命の実現や新型コロナウイルス感染症緊急経済対策として講じた措置は、本来国庫補助金などにより国の責任において対応すべきものである。よって、現行の特例措置は今回限りとし、期限の到来をもって確実に終了すること。 3、令和3年度税制改正において土地に係る
固定資産税について講じた、課税標準額を令和2年度と同額とする負担調整措置については、令和3年度限りとすること。 4、令和3年度税制改正により講じられた自動車税・軽自動車税の環境性能割の臨時的軽減の延長について、更なる延長は断じて行わないこと。 5、炭素に係る税を創設又は拡充する場合には、その一部を地方税又は地方譲与税として地方に税源配分すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 なお、提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、内閣官房長官、総務大臣、財務大臣、経済産業大臣、経済再生担当大臣であります。 議員各位におかれましては、御賛同を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○副議長(
東原伸也君) 本案について質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(
東原伸也君) 質疑を終わります。 本案は会議規則第37条第2項の規定により
委員会付託を省略いたします。 本案について討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(
東原伸也君) 討論を終わります。 お諮りいたします。 本案について御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(
東原伸也君) 御異議なしと認めます。 よって、
委員会発案第5号は可決いたしました。 10分間程度休憩いたします。
△休憩 午前11時02分
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△再開 午前11時14分
○副議長(
東原伸也君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
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△
日程追加変更について
○副議長(
東原伸也君) ただいま、大西強議長から、本日付をもって
議長辞職願が提出されました。 お諮りいたします。 この際、
議事日程を追加変更し、
議長辞職の件を議題といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(
東原伸也君) 御異議なしと認めます。 よって、
議事日程を追加変更し、
議長辞職の件を議題とすることに決定いたしました。
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△
日程追加変更 議長辞職の件
○副議長(
東原伸也君)
議長辞職の件を議題といたします。 地方自治法第117条の除斥の規定により、大西議長の退場を求めます。 (1番、大西強議員退場)
○副議長(
東原伸也君) 辞職願を朗読させます。 岸谷議会事務局長。
◎議会事務局長(
岸谷輝実君) それでは、大西議長の辞職願を朗読いたします。 辞職願。今般一身上の都合により、議長を辞職したいので、許可されるよう願い出ます。 令和3年9月30日、新宮市議会議長、大西強。 新宮市議会副議長、
東原伸也様。 以上です。
○副議長(
東原伸也君) 以上、朗読のとおりであります。 お諮りいたします。 大西強議長の辞職を許可することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(
東原伸也君) 御異議なしと認めます。 よって、大西強議員の議長の辞職を許可することに決定いたしました。 大西強議員の入場を許可いたします。 (1番、大西 強議員入場)
---------------------------------------
△
日程追加変更について
○副議長(
東原伸也君) ただいま議長が欠員となりました。 お諮りいたします。 この際、
議事日程を追加変更し、議長の選挙を行いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(
東原伸也君) 御異議なしと認めます。 よって、
議事日程を追加変更し、直ちに議長の選挙を行うことに決定いたしました。
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△
日程追加変更 議長の選挙
○副議長(
東原伸也君) これより、議長の選挙を行います。 議場の閉鎖を命じます。 (議場閉鎖)
○副議長(
東原伸也君) ただいまの
出席議員は13名であります。 投票用紙を配付いたします。 (投票用紙配付)
○副議長(
東原伸也君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(
東原伸也君) 配付漏れなしと認めます。 投票箱を改めさせます。 (投票箱点検)
○副議長(
東原伸也君) 異状なしと認めます。 なお、念のため申し上げます。 投票は、単記無記名であります。 投票は、局長の点呼に応じて、順次投票を願います。 点呼を命じます。 (事務局長点呼) (投票)
○副議長(
東原伸也君) 投票漏れはありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(
東原伸也君) 投票漏れなしと認めます。 よって、投票を終了いたします。 議場の閉鎖を解きます。 (議場開鎖)
○副議長(
東原伸也君) 開票を行います。 会議規則第31条第2項の規定により、立会人に4番、上田議員、9番、久保議員を指名いたします。 お二人の立会いを願います。 (開票)
○副議長(
東原伸也君) 選挙の結果を報告いたします。 投票総数は13票、これは、先ほどの
出席議員数に符合しております。そのうち有効投票は11票、無効投票は2票。有効投票中、10番、榎本議員、11票。 以上のとおりであります。 この選挙の法定得票数は3票であります。 よって、10番、榎本議員が議長に当選されました。 ただいま議長に当選されました榎本議員が議場におられますので、会議規則第32条第2項の規定による当選の告知を本席からいたします。
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△新議長挨拶
○副議長(
東原伸也君) 10番、榎本議員、議長就任の挨拶をお願いいたします。
◆10番(
榎本鉄也君) (登壇) ただいま市議会議長という大任を拝命いたしました。もとより力はございませんけれども、今、
コロナ禍という大変な国難の中で、いかに地方議会がどうあるべきかという原点を見詰めながら、一生懸命議長職に努めてまいりたいと決意をいたしております。皆様の御協力をよろしくお願い申し上げまして、簡単ですが、就任の挨拶に代えさせていただきます。ありがとうございました。 (拍手)
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△前議長挨拶
○副議長(
東原伸也君) 榎本議長、議長席へどうぞ。
○議長(
榎本鉄也君) それでは、前議長の大西議員、退任の挨拶をお願いいたします。
◆1番(大西強君) (登壇) 6月に議長に選出いただきまして、僅か3か月で退任をすることについては、無責任ではないかというそしりを免れないので、少し釈明の機会を与えていただきたいと思います。このことは、議会のこけんに関わることでありますので、御清聴お願いしたいんです。 実は先日、市民から新宮市の議長がマスクもせんし、注意する議員も誰もおらんと、新宮市大丈夫かという厳しい批判がインターネットで掲載されまして、議会に大変な迷惑をかけることになりました。このことにつきましては、私がマスクをつけられない体質であるということは、皆さんの御理解を得ていたところですが、私はその代わりといいますか、コロナに感染しないことに非常に慎重に、コロナが発生してからこの方、全く神経質に生活してきたわけです。 例えば、私はがん患者ですが、私の主治医は名古屋のがんセンターなんですけれども、去年の12月の検査から2回、定期検診をキャンセルしているんです。それは、12月から名古屋のほうでコロナが蔓延して、名古屋も非常事態に入りましたので、私が病院行くことによって、名古屋から新宮市へコロナを持ち込むことはできなかったわけです。それで病院のほうへは、ワクチン打ち終わるまで延ばしてくれと連絡して、この10月4日に検診受けるんです。その間10か月しているんで、がんが増殖しているかも分からない。しかし、がんは他人に感染しませんから。そして、私は5人孫がおるんですが、みんな大阪で暮らしているんで、孫にも連休でも、盆でも帰ってくるなと、帰ってきてもじいのところには顔出すなと。そして、この盆の8月中でも8月1か月、家へ一切、人を招き入れない。もちろん買物には行かない。そういうふうに非常にストイックに生活してきたわけです。 そこで、この9月議会においても、私もワクチン接種2回終わっていますし、議会事務局の職員も全てワクチン接種終わっています。議場もこうしてパネルで防御設備を整えてくれていますし、それでコロナは大丈夫だろうと思って軽率な判断をして、マスクをしないで議事執行をしてしまった。そのために議会の信用を傷つけた。こういう事態を招いたことは、全く申し訳ない。すみませんでした。 ところで、これは新宮市人権教育推進
委員会が発行しているしおりですが、これにこのように書いているわけです。「それ、コロナ差別じゃないですか。本当に全員がマスクを必ずつけないと駄目なの。私たちの社会にはマスクをつけられない人がいます。もしかするとつけられない理由があるのかもしれません。マスクをしていない人は感染対策をしていない自分勝手な人と決めつけてはいないかな」とマスクをつけられない人を差別してはいけませんよと、一概に。こういう啓発も行っているわけです。 そこで、私がマスクをつけられないという理由で議長を辞任するということになれば、このマスクをつけられないマイノリティーの人たちに傷をつける、逆に。マスクをつけられない人たちに卑下をさせることにならないかとジレンマ、板挟みなんですよ。それで心苦しいんですが、今、我々のこの時点で、コロナ対策に莫大な予算を投入して、市民にマスクの着用、手洗い、密を避ける、ソーシャルディスタンスの励行をお願いしているこの時期にです、市民の代表者である議会の議長がマスクをつけられないということは、この時期、議長としての適性があるかと、適性に欠けるんじゃないかという批判に対しては、私は反論の余地がないわけです。 先日の新聞報道でも、専門家が冬の第6波を抑えるのは、接触半減、マスク着用、飲食、催事一定の制限、これで若者のワクチン接種をさらに進めること以外、やはりマスクなど基本的な感染対策は、少なくとも半年から1年は続ける必要があると。こういうふうに専門家もこの冬の第6波を心配して、コロナの感染対策の基本的なマスクの着用を啓発しているわけですよ。 それで、そういう懸念もあるんですが、私としてはこの時期、議長の適性を欠く、市民にこういう誤解を与えてしまったことに対して責任を取らせていただきたいと思いまして、この際、医療行政に精通している榎本議長と交代してもらうのが、新宮市議会にとってベストだという思いに至りましたので、辞職を願い出たわけです。その点、皆様方の御了承を得たいと思います。今回のことについては重々おわび申します。すみませんでした。おわびかたがた、退任の挨拶に代えさせていただきます。どうも申し訳ありませんでした。
○議長(
榎本鉄也君) 会議中ですが、午後1時まで休憩いたします。
△休憩 午前11時38分
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△再開 午後1時00分
○議長(
榎本鉄也君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 この際、
委員会の所属変更について御報告いたします。
委員会条例第8条の規定により、
総務建設委員に1番、大西議員を指名選任し、同条第3項の規定により、9番、久保議員を
教育民生委員に所属変更いたします。 同じく、私が
総務建設委員に所属変更し、同条例第2条第1項のただし書の規定により、直ちに同委員を辞任いたします。 また、私が議会運営委員を辞任し、欠員となった同委員に9番、久保議員を、私が地域医療・介護対策特別委員を辞任し、欠員となった同委員に1番、大西議員を、私が政治倫理条例策定特別委員を辞任し、欠員となった同委員に9番、久保議員をそれぞれ指名選任いたしましたので御了承願います。 暫時休憩いたします。
△休憩 午後1時01分
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△再開 午後1時09分
○議長(
榎本鉄也君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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△
日程追加変更について
○議長(
榎本鉄也君) お諮りいたします。 この際、
議事日程を追加変更し、お手元に配付の議案第60号、
監査委員の選任についてを議題といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
榎本鉄也君) 御異議なしと認めます。 よって、
議事日程を追加変更し、議案第60号、
監査委員の選任についてを議題とすることに決定いたしました。
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△
日程追加変更 議案第60号
監査委員の選任について
○議長(
榎本鉄也君) 議案第60号、
監査委員の選任についてを議題といたします。 地方自治法第117条の除斥の規定により、9番、久保議員の退場を求めます。 (9番、
久保智敬議員退場)
○議長(
榎本鉄也君) 当局の説明を求めます。 赤木
総務課長。
◎
総務課長(
赤木博伯君) (登壇) ただいま議題となりました議案第60号、
監査委員の選任について御説明申し上げます。 本議案は、2名の
監査委員のうち
榎本鉄也委員から本日9月30日付をもって辞職願が提出されましたので、これを受理し、その後任といたしまして
久保智敬議員を新たに選任いたしたく、地方自治法第196条第1項の規定に基づき、議会の御同意をお願いしたいというものでございます。 なお、略歴につきましては省略させていただきます。 以上、簡単ではございますが説明を終わらせていただきます。御同意賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(
榎本鉄也君) 本案について質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
榎本鉄也君) 質疑を終わります。 お諮りいたします。 議案第60号は
委員会付託を省略することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
榎本鉄也君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第60号は
委員会付託を省略することに決定いたしました。 本案について討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
榎本鉄也君) 討論を終わります。 お諮りいたします。 本案について御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
榎本鉄也君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第60号はこれを同意することに決定いたしました。 9番、久保議員の入場を許可いたします。 (9番、
久保智敬議員入場)
○議長(
榎本鉄也君) 以上をもって、
今期定例会の日程は全て終了いたしました。
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△市長挨拶
○議長(
榎本鉄也君) ただいま田岡市長より、本定例会閉会に際し、挨拶の申出がありますので発言を許可いたします。 田岡市長。
◎市長(
田岡実千年君) (登壇) それでは、閉会に当たりまして一言御挨拶を申し上げます。 本定例会におきましても、一般質問等で議員の皆様より数々の貴重な御意見を賜り、また提出させていただきました議案につきましては、慎重な審議の結果、全ての議案を可決いただきまして、心より感謝を申し上げます。誠にありがとうございました。 さて、私、市民の負託を受けこれまで12年間、市政は市民のためにありをモットーに、市政の発展に取り組んでまいりましたが、あと1か月弱で任期満了を迎えます。この間、議員の皆様には公私にわたり格別の御厚情、御支援をいただき、おかげさまでその職務を全うすることができました。ここに謹んで心より感謝を申し上げます。誠にありがとうございました。 また、来月24日に行われます市長選において、再び市政を担当させていただけるという結果になりましたら、山積する諸課題解決に向けまして、各種施策を着実に推進し、市民の誰もが元気で、そして心豊かに暮らせるまちを築いていきたいと思ってございます。 今後とも議員各位の御理解、御協力を心よりお願いを申し上げ、閉会の御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
---------------------------------------
△閉議及び閉会の宣告
○議長(
榎本鉄也君) 去る9月7日開会以来、本日まで議員各位におかれましては、終始御熱心に審議いただき、また議会運営に対し、絶大なる御指導と御協力を賜り、衷心より厚く御礼を申し上げます。
今期定例会に付議されました諸案件につきましては、その議了を見ましたので、以上をもちまして令和3年9月新宮市議会定例会を閉会いたします。
△閉会 午後1時15分地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。 新宮市議会議長
榎本鉄也 新宮市議会前議長 大西 強 新宮市議会副議長
東原伸也 署名議員
岡崎俊樹 署名議員
竹内弥生...